弁護士と司法書士の違いに関するQ&A
弁護士と司法書士の違いに関するQ&A
Q弁護士と司法書士は何が違うのですか?
A
弁護士と司法書士では,行うことのできる業務が違います。
弁護士は,相手方保険会社との交渉,後遺障害の申請,訴訟,調停等の法律手続全般を被害者の代理人として行うことができます。
これに対して,司法書士の行うことのできる業務は,基本的には登記と供託です。
国から認定を受けた認定司法書士であれば,示談交渉をしたり,簡易裁判所で代理人となることができます。
ただし,賠償金が140万円以下の事件に限られます。
弁護士と司法書士のどちらに依頼するかお悩みの方は,両者が行うことのできる業務にも気を付けた方が良いと思います。